製品紹介
HPLCカラム

カプセルパック MFタイプ

  • 概要
  • 価格表
  • 取扱説明書

生体試料中のタンパクを
オンラインで除去するMixed Functionalカラム

生体試料の分析を効率的に実施したいあなたに、ポリマーコート型で高耐久性のオンライン除タンパクという効率化をお届けします。

分析するサンプルの数は多いし、前処理が面倒だと思われたことはありませんか?
生体試料の除タンパクをオンラインで行うカラムをあなたにお届けします。

CAPCELL PAK MFには、精密に分級された高純度シリカをシリコーンポリマーの薄膜でコーティングした上に親水基と疎水基(あるいはイオン交換基)を一定の割合で導入しています。

タンパク質を含んだ生体試料を、CAPCELL PAK MFに注入すると、タンパク質などの大きな分子は、充填剤に結合している親水基の立体障害と細孔のサイズ排除機能により、保持されずに溶出されます。

薬物や代謝物などの低分子化合物は、充填剤に結合している疎水基(あるいはイオン交換基)との相互作用(逆相分配モードあるいはイオン交換モード)により保持されます。CAPCELL PAK MFは、高分子化合物の溶出と低分子化合物の保持、2つの分離機能を組み合わせた充填剤です。

図1分離のメカニズム(サイズ排除モードと逆相分配モード)

図1 分離のメカニズム(サイズ排除モードと逆相分配モード)

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特長

選べる相互作用(逆相分配モードとイオン交換モード)

CAPCELL PAK MFには、低分子化合物との相互作用を及ぼす官能基として、Ph, C8, SCXの3種類を用意しています。MF Ph-1では、疎水性の他、π-π電子相互作用が期待できます。MF C8では、MF Ph-1よりも大きな疎水性が、MF SCXでは、塩基性化合物などカチオンとのイオン交換作用が期待できます。ターゲットとなるサンプルの特性に合わせて3種類から選択いただけます。

分析カラムとしても前処理カラムとしても

CAPCELL PAK MFは、そのまま分析カラムとしてご使用いただくことも、より高感度分析を目的とした前処理用カラムとしてもご使用いただくことも可能なラインナップです。

図2カプセルパックMFの使い分け

サイズと用途

カラム使用ガイドライン

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タンパク質の吸着がほとんどない

他社の内面逆相型タイプと比較し、CAPCELL PAK MFカラムでは、タンパク質の吸着がほとんどありません。ヒト血漿中のタンパク質の回収率は、色素結合法により測定しました。

他社カラムとのタンパク質回収比率の比較

カラム 回収率(%)
カプセルパックMF Ph-1 99.9
A社 79.2

良好な薬物の回収率

タンパク質の吸着がほとんどないこと並びに前処理はオンラインで行うという特長により、薬物の回収率は約100%であり、極めて良好な再現性を示します。

薬物の回収率及び再現性

薬物名 血中濃度(μg/mL) 回収率(%) CV(%)
クロラムフェニコール 10 103.0 0.45
ニトラゼパム 10 97.9 0.25
フロセミド 10 98.6 0.26
フェノバルビタール 20 104.7 0.41
カルバマゼピン 5 101.6 0.69
フェニトイン 40 102.5 1.09
スルファメラジン 10 93.2 0.19
スルファジメトキシン 10 92.4 0.33
スルファキノキサリン 10 92.3 0.41
エテンザミド 20 96.9 0.63
サリチルアミド 10 99.0 0.70

抜群の耐久性

分析カラムでもカートリッジタイプでも極めて優れた耐久性を確認しています。

図3分析カラムの耐久性

図3 分析カラムの耐久性

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物性値

官能基 粒子径
(μm)
細孔径
(nm)
比表面積
(m2/g)
C% 密度
(µmol/m2
使用pH
範囲
親水基
オクチル基 5 8 450 14 1.4 2~9※ ポリオキシエチレン基
フェニル基 5 8 450 12 1.2 2~9※ ポリオキシエチレン基
スルホン酸基 5 8 450 9 0.9 2~9※ ポリオキシエチレン基

※充填剤はこの使用範囲で問題ありませんが、タンパク質の変性を考慮すると使用pH範囲は2〜7.5です。

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